離婚・シングルマザー

離婚のお話10【住居を決める・家族に離婚を話す】

こんにちはYuriです。
離婚のお話7~9はお金のことばかりで、
大事なことですが話がそれました。
ここから離婚するまでの流れに戻ります。
もし宜しければ「離婚のお話1」からお読みください。

離婚後に住むところを考える

離婚したらどこに住もう…
これはかなり悩みました。

●近くでアパート等を探し、子供たちの幼稚園・小学校を変えない。
子供に対してのメリットはありますが、
元旦那や旦那の両親がガンガン遊びに来そうなのが怖い。。。

●結婚前に住んでた街は戻る
家賃が高くなるけど、心機一転できる。
子供は転校・転園しなければいけない。

あれこれ物件を見ながら悩んでいると、
「そうだ!公営住宅は?」ということに気づきます。

そこで市役所に相談に…
そこで聞いた説明によると
「今現在困ってる人が申し込み対象。
 賃貸物件に住んでる人しか申し込みできない。
 持ち家に住んでる状態で申し込みできない。」
とのこと。
※これは自治体によって基準が違うようです

離婚してすぐに公営住宅には入れないんですね。。。

あれこれ悩んでいると実母から提案が
「一緒に住むかい?」

私の妹と一緒に住んでいた母からの救済。
母もこの一言を言うまで随分悩んだことでしょう。
簡単なことではありませんし。
なんか迷惑いっぱいかけそうだけど、よーくよーく考えて、
やっぱり母と妹にお願いすることに。
実親との同居で国から貰える手当は減ってしまうけど、
子供たちも寂しくないだろうし、私も助けてもらえる!!
ありがたく同居させて頂くことに決定したのでした。

住む家を探す(一軒家希望)

そうとなったら、もと住んでいた街の賃貸物件を探します。
購入も考えたのですが、不動産屋さんがバカにした顔をするので諦めました。
田舎の大きな一軒家で育った娘達、静かに暮らすことを知りません。
アパート等で近隣に迷惑をかけることは間違いないので、一軒家に絞って探しました。
どれも家賃が高かったり場所が悪かったりで、決めかねる中、
離婚を決意してから3ヵ月後の年末でした。
素晴らしい借家が出現。
4LDKの平屋、庭つき、駐車場付き、ペット可、ピアノOK、予算内。
できればピアノも持っていきたかったし、
ワンコも飼いたかったので、そこに決定!!

離婚に応じることを旦那に告げる

ここまで来たら、離婚に応じる意思があること(実際には離婚する気満々)を旦那に告げます。養育費や慰謝料を話し合いで決定し、離婚届けを出す前に「公正証書」を作る約束をしました。

その上で、旦那の両親・祖父母にも報告。
残念がっていましたし、可哀想に思いましたが、息子の失態が原因なのでここは心を鬼にして離婚の意思を通します。
諦めた義母が一言
「これからは私がご飯作らなきゃいいけない…」と!
息子夫婦が離婚して困るのそこ?
天然とはいえちょっと傷つきます。でも可愛いお義母さん。
沢山かわいがってもらいました。

旦那の祖父母とも、私はとても仲良しで、すっごく可愛がってもらいました。
高齢だけど元気いっぱい。こんなに早く別れる日が来るなんて、ほんと寂しいよ。


義父は「引っ越す前にご近所さん、町内会長さんに挨拶に行け」とのこと。
ちょっと待て、何を言うんだ?何て言うのさ?
義父のこの件は納得いかぬまま、結局引っ越し前日に、義母と私でご近所まわり(笑)

義母「この度は嫁が出ていくことになりまして」
私「今までお世話になりありがとうございました」
ご近所さん「…あぁ、そうですか。…そうですか。」


何とも不思議なご挨拶。
ま、最後の田舎ルールを経験したのでした。

余談 こんな時にノロウィルス

離婚を決めて、春に出ていく私は、旦那不在のまま旦那家族と同居生活を続行。気まずくても、味方がいなくても、あと2~3ヵ月の我慢!と思っていた矢先、我が家でノロウィルス発生。まずは義父が感染し、長女、次女、義母、祖母、祖父までも!!!なぜか私だけ無事(笑)
私以外、全滅です。
時間差で感染していったので、毎日誰かを病院に連れていき、回復状態に見合ったご飯を作り、最終的にはおじいちゃんが入院するので、その準備や付き添いまでバタバタ。
離婚どころではないノロの感染力を思い知りました。
またお正月には下の娘が水ぼうそう((+_+))
お正月明けには娘達揃ってインフルエンザ!
そして私は無事。
ノロとインフルを跳ねのけた、私の気合いの勝利でした。

引っ越しまであと2ヵ月。娘達に全てを話す!

これは、パパが出ていくことを話す以上に、どうなることかドキドキしました。離婚すること、引っ越すこと、バーバやおばさんと暮らすことを告げると、娘たちは想定外に大喜びでした。
「やったー!バーバと暮らせる~~。」

今一緒に住んでいるバーバ達と暮らせなくなる事実に気づいていないのか…
もう半年以上一緒にいないパパのことは、何も言いませんでした。
とりあえず泣かれなくて安心。
ここから2ヵ月で怒涛の手続きと引っ越しが始まります。 つづく

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
Yuri

Yuri

こんにちはYuriです。2人の娘がいるママです。アトピー歴40年以上、そして次女もアトピー( ̄▽ ̄)ゞ なるべく薬に頼らないですべすべ肌をキープするのが得意です。在宅でホームページ制作のお仕事をしています。年間100万円以上は楽天を利用するお買い物マニアだったりします。

-離婚・シングルマザー
-, , , ,