離婚・シングルマザー

離婚のお話1【離婚前の状況・旦那からの衝撃の告白】

 

こんにちはYuriです!私は過去、離婚経験があります。
他人事だと思っていた離婚、シングルマザーの道、一連のことは私にとって壮絶で、人生で最も大変な出来事の1つでした。
当時は人の経験談や情報をネットで読みまくり、少しずつ気持ちを整理しました。
長くなりますので、記事をいくつかに分けます!

大家族の嫁だった私の離婚前生活

そもそも、20代前半で結婚した私。

学生時代に出会った旦那は、学校トップの成績。誰にでも優しく、真面目で責任感があり、仲間はもちろん先生からも信頼される人でした。首席で卒業し、とてもいい会社に就職。入社当初からいろいろな仕事を任され、異例の速さで昇進していました。
ちなみに、身長はさほど高くありませんが、そこそこのイケメンであり、学生時代からかなりモテていました。

旦那はまめな性格で、ほぼ毎日会い、電話も毎日、束縛が強い訳ではないのですが、お互い友人が近くにいないこともあり、平日・休日ともに暇さえあれば一緒にいました。私は旦那のことが本当に大好きでした。


まだ若かった私に、強い結婚願望はありませんでしたが、この人なら信頼できると信じ、旦那からの結婚の申し込みを喜んで承諾しました。

結婚後は、旦那のご両親やおじいちゃん、おばあちゃん、その上のおばあちゃんにまで実の娘のように可愛がられ、家も新築してもらい同居していました。
私にとっては田舎でしたが、ご家族みんなが仲良く、とても幸せでした。
お料理は私が担当していましたが、そもそも家事が大好きだったので全然苦にならず、離乳食から90代の高齢食まで作る毎日は楽しかったです。

出産を機に残業の多かった仕事を退職。そのうち落ち着いたらどこかで働こうかと思っていましたが、在宅で仕事を頂けたので、そのままフリーで仕事をすることに。
子供が寝ている間に仕事することができ、田舎子持ち主婦にはもってこいの仕事でした。

2人女の子に恵まれた私たち。私は気長でのんきな性格、イライラしないし怒らない性格が、子育てでとても役立ちました。
旦那はとても子煩悩で、お風呂、オムツはもちろん、ミルク、寝かしつけ、お散歩などなど、なんでも率先してやってくれました。
私はますます旦那に感謝する日々。時々疲れてイライラしてる時もあるけど、そんな些細なことは気にならないほど色々なことを助けてくれました。

旦那「俺うつ病だわ。」と言い出す

そんなある日、旦那が
「俺うつ病だわ。たぶん。
 会社休みたいけど休めない。
 死にたいけど勇気ない…」
と言い出しました。真面目な性格なので仕事は休めないのです。


突然の病気宣言に私は気が動転しました。
ちなみに私は常にポジティブ思考で精神疾患とは無縁。

どうしたらいいかわからずオロオロしていると
「昔からバイクに乗りたかった。
 気分転換にバイクの免許とろうかな…」
と言い出す旦那。

解決策のわからない私は即承諾。
バイクの免許取得代、バイク購入代金は、
結婚10周年に海外旅行でも行こうと貯めていた貯金を全て崩しました。

バイクの免許を取得し、週末は1人バイクで出かけるようになると少し明るくなりましたが、それでも自殺願望が消えません。

精神科を予約し、自殺願望がある以上、会社も休めないなら、すぐにでも入院することを先生にすすめられました。
旦那は仕事を片付けてからなら入院するというので、入院の予約だけして帰宅しました。

入院前日、幸せな日々は崩壊します

私は幸せ者だな~ なんてのんきな私も、旦那の死にたい発言から必死でした。
ストレスになるであろうことは全て排除し、会社の上司と会い、病院とも連絡を密にして、入院の日をまっていました。
会社の帰り道に死んでしまうのではないか、気が気ではありませんでした。

そして迎えた入院前日。
旦那の言葉で全てが終わりました。
結婚8年目、娘が6歳と3歳の時です。

会社から帰った旦那が、寝る前に話があると…

「俺は全然幸せじゃない。子供中心の生活が好きじゃない。
 自分の子供が好きじゃない。愛していない。
 遊んだり面倒を見ていたのは責任があるから。
 今の生活は死んでるのと同じだ。これが続くなら死にたい。
 ほかに付き合ってる人がいる。
 残業で毎日遅かったけど、半分は彼女と過ごしていた。
 別に彼女と結婚したい訳ではないけど、癒しが欲しいんだ。
 彼女と付き合う前も、何人もの女性と付き合ってきた。
 もう頑張っていい人でいられない。罪悪感から解放されたい。
 子供を連れて出て行って欲しい。離婚しよう。」

私には、衝撃的すぎて言葉が出ませんでした。
あまりに予想外のことを言われると、何も言えないものだと知りました。

幸せだと思っていたのは私だけでした。
他に好きな女性ができれば気付くものだと思っていたのに、
全く気付きませんでした。今まで何人もいただなんて…

毎日、真面目で働き者の旦那に恥じないよう、
私もできる限り子育て・家事・仕事を頑張っていれば、
幸せは続くものだと思って信じていました。
何より旦那が大好きだったし、心から信頼していました。

頭の中がグチャグチャで、整理できず
言葉もないまま涙だけ出たのを覚えています。

ぼーっと涙を流す私に、旦那が、
「言えてスッキリしたよ。
 早く寝よう!あ、誰にも言わないでね。」
と言ってきました。

この人頭おかしくなったのでは?
病気のせい?
いや、病気のせいに違いない!!!

考えられない言動に怒るという感情がわかず、
ただ頭と心がパンクしました。

その夜は思いもよらぬ「離婚」という言葉に寝れるはずもなく、
頭はキレキレのままグルグルと色々なことを考えました。
どうしよう… どうしよう… どうやって生きていこう…
やっぱ親に言わないでなんて無理だ!!

深夜4時、母に電話して事の次第を話しました。
とにかく明日そっちに行くから、すぐそちらのご両親に事情を話しな!
と言われ、泣きながら旦那の両親に事情を説明。

旦那の両親もパニックをおこしていましたが、
とりあえず明日から入院なので、少し様子をみようということになりました。

離婚のお話2へ つづく

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Yuri

Yuri

こんにちはYuriです。2人の娘がいるママです。アトピー歴40年以上、そして次女もアトピー( ̄▽ ̄)ゞ なるべく薬に頼らないですべすべ肌をキープするのが得意です。在宅でホームページ制作のお仕事をしています。年間100万円以上は楽天を利用するお買い物マニアだったりします。

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