こんにちはYuriです。
これは離婚のお話1~5のつづきです。
離婚のお話1から読んでいただけると幸いですが、
ここから読んでも大丈夫な内容です!
離婚を決める前に自問して欲しいこと
もし、これを読んでいる方で離婚を考えている方。
離婚して後悔しないために、自問して欲しいことがあります。
まずは、離婚はできればしない方がいいです。おすすめしません。
やっぱり人生の相談相手、子供の教育方針、金銭的なことも含め、一緒に考え相談し生きていく人がいるに越したことはないと思うからです。
傷つけられ、惨めな思いをしても、相手を好きな気持ちがあるならば、冷静になり、離婚を思いとどまり話し合うべきです。子供にも影響がでてくる可能性があります。(我が家はたっぷり影響が出ました)
たくさん時間をかけて話し合ってほしいです。
離婚はいつでもできるのです。
怒りや嫉妬心、悔しさの感情から勢いで離婚してしまうと後悔すると思います。
離婚はとても大変な手続きが待っています。
大変とは聞いていましたが、想像以上に大変です。
子供がいる場合、苗字を旧姓に戻す場合は、更に手続きが増えます。
憔悴している状態では乗り切れません。
しっかり自分の気持ちを整理し、焦らず決断して欲しいと思います。
ただし例外が。
パートナーからDVを受けている場合です。子供へのDVも勿論です。身体的暴行はすぐに逃げてください。何があっても暴力はダメです。自分も悪いから…ちょっとだけだから…なんて思わず、誰かに相談して下さい!
幸い、日本には弱者へのサポートが充実していますし、役所の皆さんもとても親切です。電話だけの相談窓口もたくさんあります。直接的な暴力だけでなく、私が受けたような心理的攻撃、経済的な攻撃、性的強要もDVです。我慢していると離婚後も心の回復に時間がかかります。
[box class="red_box" title="DV被害の相談"]内閣府DV相談ナビ 0570-0-55210
(全国どこからでも、相談OK。匿名でも相談できますよ!)[/box]
市役所・区役所等に相談に行くと、必要があればすぐに一時保護施設も紹介してもらえますし、今後も相談にものってもらえます。自立して生活するための支援も。まずは自分と子供の身の安全を確保しましょう!
気持ちを整理する時は「脳で考えたこと」と「心からの気持ち」を分ける
悩んだり考えたりが長くなると、どうでもよくなったり、どうしたいのかわからなくなったりします。私が気持ちを整理する際に使う手段として、「脳みそで考えたこと」と、「心の気持ち」を区別することです。
脳みそで考えること
・お金のこと
・手続きのこと
・仕事のこと
など、頭で考えたことは、メリット・デメリット・損得が絡む。
心の気持ち
・寂しい、悲しい、一緒にいたい
・苦しい、離れたい、1人になりたい
・元の仲に戻りたい
・別れたい、離婚したい
など、心の奥底から湧き出る消せない思い。
優先すべきは「心の気持ち」です。頭で考えすぎて自分の気持ちを無視してしまっては、自分自身が可哀想だと思うのです。
人間ですので、自分の思うまま自由に生きるのがあるべき姿。
いったん損得で考えるのをやめて、自分が本当に望む思いを大事にしています。
何かの本で読んだのですが、寝る前に神様に1つだけお願い事をしてみます。1つだけというのが大事で、その1つが今自分の心の声だったりします。
頭がパンクしそうなほど考え込んで、悩んで、涙が出るような時、は少し頭の中が落ち着くまで大事な決断はしないようにしています。
離婚を決意してもまだ内密に
まず離婚を決意してからも、私はそれを自分の身内にしか言いませんでした。
旦那の実家に住んでいる以上、離婚する気だと立場が不利になるからです。
こっちも離婚する気満々だということを旦那に言えば、慰謝料や養育費を引き下げられてしまう心配もありました。
離婚しよう!と決めたのが子供が夏休みの時。
貯金もあまりなかったので、春までの半年間、旦那の実家に居座り、できるだけお金を貯めようと思いました。
旦那の両親は私に申し訳ない気持ちから、生活費の援助をしてくれていました。
私は仕事をしなくても幼稚園代や食費、生活費に困ることはありませんでしたが、フリーデザイナーの仕事を再開し、それを全額せっせと貯金にまわしていました。
そして、仕事をしながら、やっぱり夜な夜なネットで情報収集。
やることリストを作り、調べてわからないことは、役所等にも相談に行きました。
離婚までのやることリスト
- 仕事をどうするか
- お金を貯める
- 国から貰えるお金を調べる
- 養育費の取り決め
- 慰謝料の取り決め
- 住む場所を決める
- 幼稚園・小学校を決める
- 離婚後にやることを整理する
離婚までにやっておいた方がいいことはいっぱい。でももう悩むことも、泣くこともない私には未来へつながる希望項目。
離婚届けはいつでも出せますので、やることが一気に押し寄せてパンクしてしまわないよう、離婚前に準備が必要です。
一応、私は全く使いませんでしたが、時々見かける浮気の証拠類は保管しておきましょう(笑) 決定的な写真なんかなくても、メールや着信履歴の写メ、レシート、メモなど、細かいものは数で勝負。いざという時、役立つかもしれません。 つづく