こんにちはYuriです。
いよいよ離婚のお話も大詰め。
やっと離婚手続きに入ります。
離婚届けを出した後は、やることがいっぱい!
もう気合いで乗り切るしかありません。
離婚のお話1~10のつづきですので、
「離婚のお話1」からお読みいただけると幸いです。
【離婚の手続き1】公正証書を作る
まずは離婚届けを出す前に、公正証書を作ります。
離婚のお話7でも書きましたが、公正証書は離婚の取り決めを正式な書面にするものです。親権や面会のことはもちろん、大事なのはお金の事です。
養育費や慰謝料等、金額や支払い方法、振込みならば、振込日や手数料はどちらが負担するのか、子供が何歳になるまで養育費が支払われるのか等、本当に事細かく記載されます。
1度は夫婦揃って、公正役場に行き、内容確認が必要なので、一方的に作ることはできません。夫婦での話し合いが合意に達していることが条件です。
公正証書を作ると、万が一、養育費の支払いが滞った時、強制執行ができます。通常は裁判をしなければ財産や給料の差し押さえができませんが、難易度の高い裁判をパスして強制執行となるのです。
実際には、どうせ強制執行されるなら…と公正証書を作ったら、キッチリ支払うことが多いようです。この安心感が大事!!!!!
詳しくは「離婚のお話7」へ
悩んだら公証役場へどんどん相談するのが早いです。
★日本公証人連合会ホームページ
【離婚の手続き2】離婚届けを出す
いよいよ離婚届けの提出です。
先に決めておかなければいけないのが、離婚後の「苗字」問題。
苗字を変更しない方が、今後の手続きは簡単です。
私は旦那の家族に「息子が正気に戻ったら、戻ってきてね」と何度も言われたので、二度と戻りません!という決意表明も込め、旧姓に戻すことにしました。
離婚届けを出した後は、すぐに「児童手当」の受取人を元旦那ではなく自分に変更します。また、扶養ではなくなるので、国民健康保険に加入することや、国民年金の支払い手続きもしなければいけません。
【離婚の手続き3】自分の戸籍を作る
離婚届けを役所の戸籍科へ提出するのと同時に、新しい自分の戸籍を作りました。
新しい戸籍ができるまで1~2週間かかります。
まだこの時点では、私が旦那の戸籍から抜けただけ。
子供は旦那の戸籍にいます。
【離婚の手続き4】子供の苗字変更の申し立て
新しい戸籍ができたら、子供の苗字変更、私の戸籍への移動のために、申立書、子供、父親、母親の戸籍謄本を持って、家庭裁判所へ。
(持ち物などは先に電話で確認を…)
ほぼ申し立てが却下されることはないようです。
一応、子供の戸籍を母親にうつして大丈夫かの審査があり、
1週間程で「審判書謄本」なるものが郵送で届きます。
【離婚の手続き4】自分の戸に子供を入れる
家庭裁判所から届いた「審判書謄本」を持って、役所で子供の戸籍変更の手続きをします。「入籍届」を出せば完了です。
ここからが面倒!!モロモロの変更
さて、ここからが離婚の大変さに追い打ちをかけてきます。
心身共にボロボロになっていても、くじけている場合ではありません。
結婚する時は苦にならなかったことが、離婚の時は地獄の苦しみとなります。
本当に大変です。地獄です。それでも勢いと気合いで乗り切りましょう!
変更しなければいけない書類・手続きが山盛りあるのです。
[box class="green_box" title="離婚したら変更しなければいけないこと"]
●運転免許証の名義変更
●国民健康保険への加入
●国民年金の支払い手続き
●児童手当の名義・受取人変更
●幼稚園の書類系
●小学校の書類系
●銀行口座の名前・登録印鑑
●生命保険の名義変更・受取人名義変更
●車の名義変更(保険の名義変更)
●クレジットカードの名義変更
●マイナンバーカードの名義変更 などなど
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運転免許証、幼稚園・学校の書類、銀行の名義変更は、直接行けばその場で完了します。変更にはどんな書類が必要か、事前に問い合わせる必要があります。
戸籍謄本や免許証など、手続きにより必要なものが違います。
まずはマイナンバーカードや運転免許証から変更するといいですね!
銀行のキャッシュカードは再発行となるので1枚500円~1000円かかりました。
銀行の名義変更は自分の分を含め、子供の分もあります。
過去OLだった際の給料が振り込まれる銀行に加え、保険用の銀行、ゆうちょ、幼稚園の引き落とし用銀行などなど、結婚生活で増えた取引銀行全てを巡回することになります。
生命保険やクレジットカードは、書類を取り寄せ、必要書類を添付して送るという作業が待っています。
電話確認、書類記入、郵送、返送書類確認…という作業が続きます。
一度にいっぱいやるので、かなり脳みそフル回転。疲れます。
離婚って大変。本当に大変。身に沁みます。つづく