病気や障害のこと

母が突然「網膜剥離」(もうまくはくり)の手術を受けることに!【その2・術前・手術頑張る編】

こんにちはYuriです(=゚-゚)ノ
母の網膜剥離の手術録のつづきです。
「母が突然「網膜剥離」(もうまくはくり)に!~~~その1」から読んでいただけると幸いです!
それではつづきをどうぞ。

手術の日程決め・手術の説明

初受診の翌日には手術の日程決めと説明がありました。
母私任せで全然話を聞いていません。手術の恐怖で頭がいっぱいです。
とりあえず、一番早い日程で手術をねじ込んでもらい数日後には手術。
術前の目薬や注意事項の説明を受けました。

手術は日帰り手術です。朝~夕方までの入院。
午前中は薬を飲んだり点滴したり、腕に注射したり、目薬したり。
手順としては、念入りな消毒後、
目の下部分(涙袋のあたり)から深く針を入れ、目の奥に麻酔を打ちます。
聞くだけで恐怖。母はますます落ち込みます。


消毒や準備に時間がかかるものの、手術自体は30分~45分。
麻酔が効いたら、細長い器具(カメラや吸引器など)を眼球に入れ、
眼球のぶよぶよの水部分、流れ出た水部分を全て取り出し、新しい液体を入れます。
剥がれた部分が自然とくっつくように、内側から剥がれた網膜を圧迫するためのガスを挿入。
そのガスは1か月程で体に吸収されるものです。
眼球の手術をすると白内障も悪化するらしいので、オマケで白内障の手術もします。

手術後のための準備

手術より、術後の真下向き生活3週間が最重要とのことで、急いで整体用のマットを購入しました。

このマットは下向きがとても楽で、頭が固定されるためとても重宝しました。
病院ではバスタオルでも…とのことでしたが、母にはこのマットが必須でした。
頭をカッポリはめる枕も購入したのですが、そちらは息苦しくて全然使いませんでした。
胸当て枕+バスタオルをおでこに固定で大丈夫です!

大問題として我が家には巨大長毛猫が2匹います(笑)
術後にペットNGなので、いつも一緒に寝ている母は、私の部屋へと移動。
私が母の部屋で猫たちと寝ることになりました。
普段猫たちは家の中を自由に歩き回っていますが、母のために3週間は部屋の中に缶詰めです。
可哀想だけど仕方ないですね…
ちょっと可哀想なのでキャットタワーも注文しました( ̄ω ̄;)



 

そして手術当日

手術前の準備

朝から緊張していましたが、母はもう諦めモード。ショボショボ。
私は介護する気満々、先生の話を聞き逃すまいと気合十分!!

病室に案内されて、可愛い水色の服に着替えます。
そして目薬・注射・点滴など、次々と看護師さんがやってきて、
優しく処置をしてくれます。

そしていざ手術へ

看護師さんに呼ばれ、手術準備室へ。
ここからは母の話ですが、とにかく消毒が念入りで時間がかかるそうです。
一番怖かった麻酔。
やっぱり注射は痛かったとのこと。そりゃそうだ。
目の部分だけ穴の開いた布を装着し、テープで念入りに固定。
手術準備室には1時間程いたそうです。
ここでやっと手術室へ移動です。

手術は怖かったけど、実際は痛みもないので全然大丈夫だったようです。
目の前が光に覆われて、器具も見えず、モヤモヤと天国を見てる感じとのこと。
ただ器具の音、吸引のジュルジュル~っという音がかったようです。
目の中のものを吸引されてる…器具が入ってる…と思うと怖いので、
とにかく「無」になり、ひたすら動かず耐えます。
母の場合、手術自体は30分程で終了しました。

手術は痛くないけど、目を覆う布を取る時にテープをビリっと一気に剥がされたらしく、
それが注射より激痛だったとのこと。優しくとってくれればいいのにね。

母 手術を終え病室へ戻ってくる

手術室から出ると、真下を向いたまま、病室へ戻ってきました。
看護師さんが支えてくれているものの、足取りも意識もしっかりしています。
点滴が終わるまでベッドで安静とのことなので、写真を1枚。

母は達成感に満ち溢れ、興奮状態でした。
「私にもできた!頑張れた!やったよ!!!」
この写真を家族LINEに一斉送信。母の無事を伝えます。
ほんと無事に終わって安心しました。

その3へつづく…

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Yuri

Yuri

こんにちはYuriです。2人の娘がいるママです。アトピー歴40年以上、そして次女もアトピー( ̄▽ ̄)ゞ なるべく薬に頼らないですべすべ肌をキープするのが得意です。在宅でホームページ制作のお仕事をしています。年間100万円以上は楽天を利用するお買い物マニアだったりします。

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