こんにちは。Yuriです。
のん気な母が突然「網膜剥離」になったお話です。
完治まで1年程でしょうか。
突然起こった病気録です。
母が突然、視界が歪んで見えるのよね～と言い出した！
それは友人と温泉旅行に行った翌日のことでした。
母が突然「実は2～3ヵ月前から視界が歪む箇所があるのよね。視野も狭くなってる気がするの。絶対変なんだよね。やばいと思うんだよね。」と言い出しました。
温泉旅行行きを止められると思い、家族に黙っていたのです！！！
もーーーー！！！母のん気！！！即日眼科行き！
その日のうちに、自転車でスーパーで卵と牛乳を買いつつ、眼科へ行ったのでした。
病院で網膜剥離と診断される
色々な検査をして、のん気に構えてた母に衝撃の言葉が。
「網膜剥離です！自然には治りません！放置すると失明するので、すぐに手術が必要です！！」
振動で網膜はどんどん剥がれます。
自転車なんてもっての外、今日も家族にお迎えに来てもらってください。と言われ、
私は慌ててお迎えへ。
何故こうなったのか、どんな手術なのか、いつ手術なのか、どこがどうなってるのか、
「手術」という言葉で頭がいっぱいになり、肝心なことは何も覚えてない母…
翌日も病院へ行くとのことなので、私もついていくことにしました。
質問事項をメモして、ノートとペン持参です！！！
翌日、手術等の説明を受けに再度病院へ！
網膜剥離とは
眼球の中にあるブヨブヨしたお水の周囲の膜（網膜）に傷や穴ができて、
そこから水が漏れだし、網膜が剥がれてしまう病気です。
剥がれる箇所や大きさによって症状は様々。
一般的には視野が狭くなったり、歪んで見えるようになり、酷くなると失明します。
痛みがないので気付きにくいようですが、飛蚊症（なんか虫が飛んでるように見える）が前兆とのこと。
目に強い衝撃があったりしても網膜剥離になりますが、老化現象でもなるとのこと。
母の場合は普通に老化現象です。
あれ？と思ったら、眼科を受診することをおすすめします！！！
先に言いますが、手術は大変です。早期発見で網膜剥離は手術をしなくても治せます。
母の網膜剥離の状態は
母の網膜剥離はだいぶ酷い状態でした。
網膜全体の3分の1が剥がれていて、大事な大事な黄斑部にも迫っていました。
黄斑部まで剥がれたら失明です。
これは数ヵ月～半年かけて剥がれていったとのこと。
歩いたり、自転車乗ったり、自動車で凸凹道を走ったり等の振動で、
どんどん剥がれていくのです。
完全に温泉旅行に行ってる場合じゃありませんでした！！！
▼素人の私が書いた絵なので、おおまかですがこんな感じです。
手術までなるべく動かず過ごします
自転車ダメ！車も通院だけで、のんびり振動のない運転で。
頭を振らない、家の中で歩くのもスリ足で。
調絶対安静を言い渡され、すっかり意気消沈です。
健康自慢の母。人生初の手術です。。。
