こんにちはYuriです。
皆さま、保湿してますか?
乾燥シーズンともなると、敏感肌でなくても保湿は欠かせませんね。
敏感肌、アトピー性皮膚炎の方、とにかく保湿が大事なことはご存じかと。
保湿にはコツがあります。
アトピー歴40年以上の私がお教えします。←偉そう…(-∀-;)
パンツより先に保湿
保湿はスピード勝負 まずは顔
コツは何よりもスピードです。
湿度の高いお風呂の中で体を拭き、脱衣所に出るやいなや、まずは顔を保湿します。
顔の皮膚が一番薄く、敏感なので、まずは顔なのです。
足なんぞ拭いている場合ではありません。パンツを履くのも後回しです。
私が口を酸っぱくして子供に言い続ける【家訓】は
「パンツより先に保湿」です。
取り急ぎ、塗りたい化粧水、美容液など塗ったら、その後すぐにクリームです。
パックをしたい場合は、パックの間に服を着てもOK。
パックの後にもクリームです。
クリームは手のひらで温め、手の平全体に伸ばします。
それを優しく顔に置くように、全体にクリームを置きます。
こすりませんよ!!
クリームをつけたら一安心。
取り急ぎパンツをお履き下さい。
全身の保湿
全身の保湿は、敏感肌・アトピー性皮膚炎の方は必須。
スベスベ肌を目指したい女子も必須です。
ジェル系でもクリーム系でもいいのですが、しっかり全身に塗ることが鉄則です。
1日(特に夜中)の痒みをおさえ、毎日保湿することで肌がどんどん元気になります。
保湿力が高いのはもちろんクリーム系ですので、敏感肌さん・アトピー性皮膚炎さんはクリームがおすすめ。
病院で処方してもらったヒルドイドクリーム等を、やはり手のひらで温めて、肌に置くように塗ります。
こすらない、塗り広げないで、置くように優しくつける感じです。
肌のほてりが落ち着いたら、お腹が冷える前にパジャマを着てくださいね♪
必要なら薬をぬる
敏感肌さん・アトピー性皮膚炎さんで、病院から薬を処方されている方、
ジクジク痒い部分がある方は、一連の保湿の後に、部分的に薬をつけます。
あまり薬を毛嫌いせず、治す時はしっかり治し、
いい状態をキープすることが大事だと思っています。
飲み薬も痒みをおさえるのに大事ですので、処方されている時は忘れずに。
色々なものを塗る時の保湿の順番
1.化粧水・パック
まず化粧水を使いたい!という方は、お風呂上りに最初に使うのが化粧水です。
コットンに湿らせて…って面倒なんですが、
コットン使うと全然肌への浸透が違います。
ぜひお試しあれ!!
パックを使いたい方も最初にどうぞ。
2.美容液
化粧水をかっとばして、いきなり美容液でも大丈夫です。私はよくやります。
複数の美容液を使いたい時は、もし透明の美容液があれば、そちらが先です。
(油分が入っていないと思われるからです)
そのあとに、油分の入っている美容液を塗布します。
もちろん美容液は1種類でも大丈夫です。
3.ジェル・クリーム
顔を保護するジェルやクリームが最後です。
化粧水・美容液を使わずに、いきなりジェルでも大丈夫です。
さっぱりしたジェルが好きな方でも、ジェルの後にクリームを使うのがおすすめ!
油分が入っていれば、しっかりお肌にフタができ、
お肌の水分や、お風呂上りにつけた保湿成分が逃げません。
ついでにパジャマにも気を使ってみる
ここまで肌に気を遣うなら、パジャマにもこだわってみてはいかがでしょう。
私は竹繊維のパジャマオンリーです。
(竹繊維については別記事でどうぞ)
[aside]竹繊維についての記事
【カユカユ対策】敏感肌・アトピーの私が最終的に選んだのは「竹繊維」。ルームウェアや肌着は「綿」より「竹」が正解 [/aside]
アトピー次女は綿オンリー。
元気肌の長女は何でもOK。
お肌にあったもの(着ていて痒くならないもの)をチョイスするのが大事ですね!!
まとめ
我が家の数少ない家訓「パンツの前に保湿」をご紹介しました。
私は娘に勉強しろ!と言ったことはありませんが、「保湿」にはうるさいです。
私も娘もアトピー性皮膚炎ですので、まったく薬の世話にならない…なんてことはありませんが、
時々は薬を使いながらも、ほとんどスキンケアだけですべすべをキープできているのです。
毎日続けることが大事です。
脱衣所に(なんならお風呂場に)最初につける保湿剤を常備してくださいね!!
パンツはその後で♪
ち・な・み・に。
我が家はだいたいこの2点で保湿しています!!!